(在日難民との共生ネットワーク)
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● 第三国定住関連資料

★ はじめに

難民の「第三国定住」について、2007年秋ごろから新聞を中心としたメディアが取り上げ始めました。

政府としても、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)としても、どう展開していくかは2008年夏現在、まだ未定のようですが、模索している可能性は大いにあります。
「難民とともに暮らせる街に」をテーマとして、難民支援活動を続けているRAFIQとしては、難民の受け入れが拡大することは非常に喜ばしいことです。
しかし、その受け入れ以前より、庇護を求めて来日し、難民申請をしている人たちにも同じように受け入れ、支援策を講じてほしいと思っています。
彼らについてはいまだに政府は答えを出しきっていません。19年度の難民認定者数は41人と相変わらず二桁前半の数字。
RAFIQの周りにいる難民申請者は一度は不認定され、異議申し立てをしている難民たちばかりです。

難民の「第三国定住」政策がどう向かうのか、しばらく様子を見つつ、日本にも難民申請者がいることを以前にもまして声をあげていかなければならないと思っています。
皆さまにも関心をお持ちくださり、この問題を注視してくださるようお願いします。

                                  RAFIQ 2008年 夏


★ 第三国定住者をきちんと受け入れるために (2012年1月) new!

第1陣の定住促進プログラムをこのまま次の受け入れの人たちにあてはめてはいけないと思います。内外の動きを追います。

  安住を求めて 第三国定住の現場で(連載)  (12/1/16〜19 朝日新聞) new!

  ミャンマーから受け入れ 難民自立へ受け皿必要  (2011/10/19 読売新聞「論点」)

  難民定住を松本で準備 関係団体が支援連絡協を設立 (2011/10/15 信濃毎日新聞)

  第三国定住制度:13年以降も延長・継続へ (2011/10/9 毎日新聞)



★ 第三国定住者第2陣が来日、2家族が来日辞退 (2011年10月)

2010年9月、10月に来日したタイ国境のビルマ・カレン難民が日本での定住支援研修や職業適用訓練等を11年9月で終了しました。日本語研修等を3月で終了し、千葉県に2家族、三重県に3家族が地元の農業法人のもとで職業適用訓練を受けていました。その訓練の実態は、彼らの生活とはかけ離れ、また地元の人たちとの交流もなく、特に千葉県に移住した2家族は疲弊し切ってしまい、訓練が終わったと同時に、千葉県を離れる決意をしたようです。
このことは、今後の受け入れ状態に支障が出るように思います。
問題はビルマ人が日本に定着するかどうか、ではなく、受け入れ態勢ができていないことだと思います。

9月26日、全国難民弁護団連絡会議は、外務省に申し入れを行い、団体HPで申し入れの内容を公表しました。

2011年度も来日していますが、30人の予定のところ、半分くらいのようです。

  第三国定住プログラムよる難民の受け入れに関する申入書
            (2011/9/26  全国難民弁護団連絡会議 外部リンク)

  ミャンマー難民:第2陣の4家族18人到着 (2011/9/29 毎日新聞)

  ミャンマー難民、遠い安住  (2011/9/29 朝日新聞)

  ミャンマー難民:「事前説明と異なる長時間労働」改善訴え (2011/9/28 毎日新聞)

  ミャンマー難民2家族8人、来日辞退 第三国定住制度 (2011/9/15 朝日新聞 外部リンク)

  第三国定住により受け入れたミャンマー難民の就職先の決定(2011/2/25 外務省)

  ミャンマー難民の定住先が決定 第1陣、千葉と三重 (2011/2/18 共同通信 外部リンク)


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★ 第三国定住者第1陣来日
 2010/9  (2010年10月)

2010年9月28日朝、タイより第三国定住者として18人3家族(9人2家族は発熱などで来日を延期、5人1家族は応募したが辞退)が無事に成田に到着しました。この間、私たちの目に見える支援体制を整備するような動きはほとんどなく、研修期間6カ月の間にどれだけ進むのか注目しなければならないと思います。

  前原外相「定住支援に全力」 ミャンマー難民受け入れで (2010/9/28 共同通信)

  ミャンマー難民18人が来日 第三国定住第1陣、アジア初 (2010/9/28 共同通信)
  朝日新聞  時事通信

  「日本語教育充実を」 (2010/9/27 朝日新聞東京版)




★ 近づく第三国定住 ―2010年9月より受け入れ開始 (2010年7月)

2010年9月よりタイのビルマ難民キャンプ・メラキャンプより、カレン民族の6家族32人の受け入れが決まり、来日します。その後の定住支援はどうなっているのか、すでに日本にいるまだ認定されていない難民申請者をどう取り扱っていくのかが私たちには具体的に見えてきません。

内外の動きをできるだけお伝えしようと思います。


  「第三国定住」考える集い ミャンマー難民5家族来日へ (2010/9/24 朝日新聞大阪版)
    タイのビルマ難民キャンプの支援を続けている「日本ビルマ救援センター」の報告集会

  第三国定住制度 日本への定住を希望するミャンマー人難民、タイ難民キャンプを出発
     (2010年9月23日 FNNニュース)


  「生き直すため日本へ」  第三国定住第1陣のミャンマー人家族
    「難民キャンプには将来がない」 (10/8/27 朝日新聞)


  シンポジウム『日本への第三国定住:よりよい保護と社会統合のもとへ難民を迎える』報告
 (2010/8/25 UNHCR) WEBCASTによる報告(英語:日本語同時通訳版)あり 外部リンク


  難民32人日本定住へ
  ミャンマー少数民族救済第1陣  第三国定住制度初導入 (10/7/27京都新聞)


  日本調査団、難民キャンプ視察 第三国定住で  (10/2/1共同通信) 外部リンク

  第三国定住―各国再定住政策の比較検討 (09/5/18 ヒューマンライツ・ナウ) 外部リンク
   このリンク先のページ下部にあります、pdfファイルは第三国定住を政策としている国の状態が
   よくわかります。


  シンポジウム「日本における庇護:難民の保護、支援、定住をめぐって」 (09/5/15 国連大学において:外務省) 外部リンク

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★ 政府:2010年よりタイに逃れたビルマ難民を受け入れる方針決定

   (2008年12月)

08年12月19日、政府はタイに逃れたビルマ難民を2010年より年間30人程度受け入れる方針を決めたようです。

   第三国定住による難民の受入れに関するパイロットケース実施の具体的措置について
    (内閣官房:難民対策連絡調整会議 08/12/19)

   グテーレス国連難民高等弁務官の訪日について(外務省)

   【新聞記事】
   第三国定住:ミャンマー難民、10年度から政府受け入れ(08/12/19毎日新聞)
    解説:第三国定住受け入れ 問われる生活支援

   ミャンマー難民30人受け入れへ、「第三国定住」を試行導入(08/12/18読売新聞)

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★ 08年7月24日朝日新聞報道について

『難民「第三国」定住へ』と題した朝日新聞市川記者の記事が同新聞7月24日の第一面を飾りました。
法務省が発表した(法務省自身は「まだ何も決まっていない」とコメント)難民の受け入れ体制を報道したものです。が、法務省の発表をそのまま流すだけで、朝日新聞の記者たちが難民の実態をつぶさに見て、調べて、今まで報道してきたことに対して全く無に帰すような記事となってしまいました。

  難民「第三国定住」導入へ 国連推薦まず30人 (08/07/24朝日新聞 大阪版)

特に、
  •  現在の難民認定制度は、すでに来日した人が認定を求めるために「不法滞在者らによる悪用」も多いとされ、認定されない割合も高い。
この文章には、法務省や入管局が「難民認定制度」の概要をいたるところで宣伝しているようにも受け取れます。
実際は、難民認定制度を知らないで、正規のビザで入国しても、国に帰れないためにオーバーステイ状態になっている人たちが多いことや、難民認定制度を知ることができるのは、入管の窓口ではなく、支援者・支援団体やや収容された時に同室の人や面会に来た支援者によるものが多いのです。

そして、申請してから認定・不認定の結果が出るまでが長く、不認定の結果が出ても、国に帰れない状況は同じなので、異議申し立てや裁判が行われますが、その期間も長いのです(その期間は、法務省の言う「不法滞在」状態にあります)。それらに耐えうる人のみがようやく認定されたり、在留特別許可されたりする現状です。

長期間の不安定な立場で、難民自身の体の調子や、母国に残した家族の状況の変化に耐えられずに自主帰国する人も過去にはあったのは事実ですが、これを「不法滞在者らによる悪用」と政府が受け取っていることにもっと事実を言及してもらいたいと思います。

私たちは、難民申請中、不認定に対する異議申し立て中の人たちをひっくるめて、不法状態にあるとしているのは、法務省・入管局の方であり、彼らはれっきとした難民申請者です。

このような状況の中で、難民キャンプから日本へ第三国定住する人がちゃんと定住するのでしょうか。

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★ 第三国定住についての新聞記事

     「(国を開く)風穴広がる『難民鎖国』」 (08/09/14 朝日新聞)

     ミャンマー難民:「第三国定住」の30人前後受け入れへ (08/08/25毎日jp)

     難民「第三国定住」導入へ 国連推薦まず30人 (08/07/24朝日新聞 大阪版)

     難民定住どう進める  英国にみる先進政策 (08/04/02朝日新聞)

     タイのミャンマー難民受け入れへ、政府が新制度創設方針 (08/02/18読売新聞)

     「第三国定住」容認 政府が政策転換へ (07/11/27毎日新聞)

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皆さんは難民申請者が大阪府茨木市にある西日本入国管理センターに
収容されていることをご存知ですか?
現在、スリランカ人、ビルマ(ミャンマー)人などが収容されています。
日本は難民条約を批准しているにもかかわらず、難民を受け入れようとしていません。
明確な理由なく1年以上収容されている人もいます。
刑務所と同じような長期収容の中で、自殺未遂・人権侵害なども起こっています。
同じ人間として難民のことを一緒に考えてみませんか?
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